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    <title>PWALounge.net</title>
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    <subtitle>同性愛者のAIDS患者・HIV感染者を支援するサイト</subtitle>
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    <title>テーマ「服薬」</title>
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    <published>2006-04-05T01:54:54Z</published>
    <updated>2007-01-03T17:14:46Z</updated>
    
    <summary>月ごとのテーマ、今月は「服薬」についてです！ いつから飲むか、とか、続けて飲んで...</summary>
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            <category term="今月のテーマ" />
    
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        月ごとのテーマ、今月は「服薬」についてです！
いつから飲むか、とか、続けて飲んでいけるのか、とか不安は結構ありますよね？
今回はひろのぶさんの経験です。ご意見ご感想はいつものように掲示板で！！



1,服薬の決断
僕の場合、発病してしまっていたから服薬に対しての自身の決断はありませんでした。
何か原因のはっきりしない肺炎で1996年6月初旬に入院して、6月末にカリニ肺炎と病名が判り、7月はじめに抗体検査をして感染していると判明した時に「明日からこのＡＺＴを服用してください。それとペンタミジンの吸引も始めます」とこんな感じ。
ＡＺＴの単剤投与で6時間毎の服用で夜早めに寝ていると薬の時間で起こされ、朝も叩き起こされ…。
ホントに強引に退院して、アメリカで認可された新しい薬を処方してもらうためにサンフランシスコの病院を受診した時はプロテアーゼ阻害剤はインディナビルの一種類しかなく、これも選択の余地無し。ただ、きちんと時間通り毎日飲める？とか副作用の詳細な説明があり、ある程度の心構えをする事が出来た。
その時にインディナビルの他にバイデックスも処方され、それプラス日本で服薬していたＡＺＴの3剤のカクテルが9月1日(多分)からスタート。数日後に日本に帰国し入院していた病院の外来へ受診したらバイデックスを処方され…　日本で入手できるなんて知っていたら、保険の効かないアメリカで大金払って買ってこなかったのにぃ！

2.　継続の困難
サンフランシスコの先生に「時間通り飲めます！」と言っては見たけど、やっぱり時
間通りの服用はキツイかった。休みの日でも薬の時間で寝坊できないし。出掛けた時に薬を忘れて途中で電車を降りて家に取りに戻ったりした事もあるし、旅行へ行った時に計算を間違えて少なく持って行き、彼には内緒で一回分を少な目に服用したり…　耐性が出来なくてホント良かった。薬自体はインディナビルの副作用で会社でゲーゲー吐いていたりして周りから「？」と思われて居たり、噛み砕いて服用する巨大なバイデックスの味に馴染めず「ダメ」と書かれてあるジュースやスポーツドリンクで誤魔化して服用し、服用時間の関係のため会社で更衣室に隠れてガリガリ噛み砕いて飲んでいると「なに食べてるんですか～？」と後ろに同僚が居たり。汗
この2種類を後に認可された薬に変更したけど、その組み合わせも副作用のため2回目の変更。その後5年近く不可もなく服用出来ていたのに、他の組み合わせの「脂肪が胴体に集まる副作用のリポジストロフィーに成り難い」と言うことと「一日一回の服用」に惹かれて今年の7月末に3度目の変更…　今また酷くはないものの新たな副作用と一緒に生活しています。

初期の頃、副作用で苦しみ「もう死んでもいいから服用をやめたい」みたいなニュアンスでパートナーに話したら泣かれてしまい、それ以来「やめたい」と時々思う時もあるけど、一人取り残された彼の事を考えると…　もし僕が彼だったらと考えると、薬やめられません。
（ひろのぶ）
        
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    <title>メディアのあり方</title>
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    <published>2006-03-28T04:59:49Z</published>
    <updated>2006-03-31T11:46:30Z</updated>
    
    <summary>昨年のJR西日本による大事故。今日、その問題についてテレビで触れていました。多く...</summary>
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            <category term="人権" />
    
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        昨年のJR西日本による大事故。今日、その問題についてテレビで触れていました。多くの犠牲を出してしまったとても悲しい事故でした。そして、多くの犠牲であることで、人々の関心は強く、どのテレビ局でも取り上げていたのを覚えています。
遺族の方の悲しげな姿はやはりみていてもつらいものです。でも、その一方、昨年事故直後のことを思い出します。
        ￥朝の8時代はワイドショー激戦区。日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日と、同じような時間帯に同じような内容を、各テレビ局のカラーを出そうと必死になって、独自の分析で番組を進行していた。そのとき、僕は、直ぐに携帯からテレ朝のサイトにアクセスし、そこから意見を送った。（普段は、こんなことはしないのだが....)

「運転士の資質の問題から当然起こった事故」だとか、「過去に同じような過ちを犯した人間は、また繰り返す」などと、前日に起こった事故で、原因はまだまだ不明瞭なことが多いにも関わらず、原因を言い切りゲストコメンテーター。また、こうした発言に対して、おかしいということを言うどころか、コメンテーターとして出演している弁護士は、自分が以前、列車の運転をした経験（司法修習時代だが、今は、こういう実習はないということらしい）から、事故のまえに起こったオーバーランは、おかしいと、さも、運転士の資質の問題を言いたげだった。

前日に起こった事故で、火曜日の放送までに集まった情報は、「８メートルのオーバーラン」「事故を起こす直前に、かなりのスピードが出ていた」「粉砕こん」ぐらいの情報と、次々の確認される死者。これだけの情報から、この番組は、運転士の資質を問題にし、視聴者に対して、全責任は運転士にあるがごとく印象付けてしまったのだ.....。


日本のメディアは、結局、何も変わっていない。メディアがスクープを狙ったり、視聴者の興味をそそる報道をすることで、視聴率を上げたりするということは、過去の報道による誤報によって起こった、人権侵害と同じ構造をたどりつつある。

80年代、神戸、松山で起こったエイズ報道による人権侵害。他にも報道機関による人権侵害は起こり続けている。そのたびに、報道機関は、報道のありかたを問うが、しかし、今日にいたるまで、メディアの姿勢に大きな変化はない。

大惨事から数日がすぎ、今、JR西日本の極秘社内マニュアルというものや、元JR西日本の運転士、現JR西日本労組の人の証言。（木曜日の同じくテレ朝のお昼のワイドショー「テレビスクランブル」では、運転士の自殺についての特集もあった。これは、安全を優先するがゆえに50秒の遅れを引き起こした運転士に対する社内教育が原因で追い詰められ自殺したのではないかと考える父親の証言）

時間が経つことで、原因は究明されていくと思うが、メディアが一方的に与えた運転士に対する世間的な目は、少なくとも、亡くなった運転士本人の名誉を傷つけ、息子を失っただけでなく、息子の起こした事故の責任を負う家族に、さらなる追い討ちをかけた。

いつも思うのだが、メディアで仕事をする人たちは、自分の発言に責任と自覚を持つべきだと思う。僕が言うまでもなく、意識しているとは思うが、時には、メディア報道が罰を与える危険性があることを考え、少なくとも、もう少し、慎重になるべきだと思う。
それが、メディアという仕事に携わっている一人一人の社会的な責任ではないかとあの事故からもうすぎ一年がたとうとしている今、改めて思う。
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    <title>テーマ「セイファーセックスを考える」</title>
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    <published>2006-03-01T13:15:55Z</published>
    <updated>2007-01-03T17:15:05Z</updated>
    
    <summary>予防とセーファーセックスは皆抱えている問題。でも実際、どんな風に実践していけばよ...</summary>
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            <category term="今月のテーマ" />
    
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        予防とセーファーセックスは皆抱えている問題。でも実際、どんな風に実践していけばよいのやら？
そこでは、ポジティブたちが自分たちとセーファーセックスの問題について座談会をおこないました。
ご意見ご感想よろしく！


○「私」が楽しくセックスをするための手段
進行▽まずは、ゲイのセックスを肯定するという、当座談会のテーマの入り口として「セイファーセックス（以下ＳＳ）とは？」という話題から始めたいと思います。一足飛びに、エイズ／ＳＴＤ感染予防のためにＳＳをする、という結論から始めるのではなく、ＳＳを考えることでどのようにすればセックスや生活のクオリティを上げていくことができるのか、にもつながる話として考えていければと思います。
Ａ▽僕の場合、ＳＳといってまず連想するのは、やはりコンドームを着けるいうことかな。ゴムを着けることで、感染していない人でも、ＰＨＡとセックスができるようになる。ＳＳの根底には、本来みんなが平等にセックスを楽しむという考え方があるじゃないか、と思うのだけど。その点では、ＳＳは、セックスについてすごく肯定的だと思う。
Ｄ▽理屈のうえでは、ＳＳに、セックスの相手は関係ないよ。基本的にＳＳとはセックスを楽しみたい人同士が、各自の責任で、自分のリスクをどこまでひきうけることができるのか、を考えてするためのものだから。
Ｂ▽そうなんですよね。相手が誰だからということではなくて、あくまで「僕」がセックスを楽しくやるための考え方。
Ｄ▽ＳＳは、感染していない人が感染予防をするためのものだけでないのと同じように、感染していない人が、ウィルスを持っている人を楽しませるためのものだなんてこともない。
進行▽確かに、ＳＳにおいて、「感染者」というのがものすごく大きなウェイトを占めているように思われている部分もありますが、実際には、問題を作り出している一部でしかありませんよね。誰が感染者で、誰が感染していないか厳密には区別できない以上、ＳＳとは各自が各自の責任でセックスを楽しむためのもの、ということになってくるのでしょうか。
Ｃ▽ただ、ＰＨＡの立場から言うと、「自分の身は自分で守るために各自が自らの責任でＳＳをする」という考え方は、少し負担な部分はある。現実には、みんながみんな自立した個人として、同じようにリスクについて考えているという状態ではないから。

○「セイフ」ではなく「セイファー」。
Ｃ▽「ゴムをすればＰＨＡともセックスできますよ」という言い方には、もうひとつ見落とされている点があると思うんだ。「ＳＳすれば、絶対に感染しない」という高をくくる思いが、その背後に隠れているわけでしょ。
進行▽そうですね。どんなセックスをしても、「セイフセックス」ではなくて、あくまで「セイファーセックス」なんだということですね。
Ｃ▽タチの立場で言うと、ゴムが破れて精液が出ちゃったってときに責任は誰にあるの？ということを想定すると少し怖かったりする。ゴムだからＯＫっていうのは、統計的にはそうだけれど、ゴムだって破れることがあるから。
Ｄ▽アナルセックスにしても、フェラチオにしても、相互オナニーにしても、どんなセックスにも、必ずリスクがあるということからスタートしないと、セックスは楽しめないと思うのね。
Ｂ▽そのことを考えないよう、考えないようにしてセックスをすると、どんなにたくさんセックスを経験しても、不安ばかりが高まっていくと思うんだ。

○ＳＳの基準を選ぶ
進行▽それでは、リスクを引きうけて、セックスを楽しむためにはどうすればよいのでしょう？
Ｄ▽これは、自分の中でセックスに対しての基準を作っていくということだと思う。
Ａ▽セックスに対しての基準、ですか？　
Ｄ▽たとえば極端なことから言えば「恋人となら、ゴム無し、中出しでも私は満足できる」という人もいれば、「タチは生でアナルをやるけれど、ウケはゴムを着けて」という人もいる。もちろん「相互オナニーしかやらない」という人もいるよね。こんな感じで、ＳＳにに対する基準って人によって違っている。本当に大切なのは、基準がどのようなものなのかということより、その基準を自分で決められるかどうかの問題なのよ。こういうセックスをしなさい、ということを人からおしつけられるのでなくてね。
Ａ▽僕の基準は、アナル・セックスのウケでは、誰に対してもゴム。フェラチオをするときには、生でくわえても、精液は絶対に口では受けない。それが自分にとっての基準になるのかな。
進行▽各自、ＳＳの基準というのは違っているようですね。何のために基準を設定するのか？　このことを考えたうえで、まずは各自が自分でセイファーセックスの基準を設定してみる。そこらへんに、自分を考え、セックスを豊かなものにするヒントが隠されているのかもしれません。

○ＳＳダブルスタンダード
進行▽ところで、ＳＳとは、相手が誰かということを考えながらするものではないということでした。けれども、相手がＰＨＡであること、あるいは自分がＰＨＡであるということはＳＳの行動にまったく関係ないのでしょうか？
Ｃ▽これは自分の体験なんだけど、チャットをしていて、「ＳＳとか気を使っている人？」ってきいたら、「うん、すごい気を使っている」て言う返事が返ってきた。それから、すごく盛り上がって、「実は俺、HIV＋なんだけど?」って伝えたら「それってエイズということ？」という答えだった。少し違うのだけど、長々と説明するのは面倒くさいから、「簡単に言えばそういうことよ」って答えた。「えっ！！　じゃあどういうふうにしたら感染しないのかな？」って聞いてきた。「お前さっき、ＳＳに気を使っているって言っただろ！！　ＳＳについて何も考えてないじゃない」(笑)と思った。
Ｄ▽チャットでのそういう経験、私もある。
Ｃ▽未感染者にとっては、通常のＳＳの意味と対感染者に対するＳＳの意味が全然、違うみたい。これは、その人だけの特殊なケースでなくて、すごく一般的な思考回路みたいだけど。
進行▽そうですね。ハッテン場でのセックスにしても、自宅のベッドでのセックスにしても、今、そばにいて一緒にセックスをしているその相手が、ＰＨＡだとは少しも考えていないのに、「感染しない」ためにＳＳをしているというのは、よく考えると滑稽な話ですよね。
Ｂ▽ＳＳを実践することばかりに気をとられて、行動がぎこちなくなったり、相手を気遣うことを忘れてしまったり、自分が気持ち良くなれなかったりということがあるなら、そこには何かが欠けていると思う。
Ｄ▽ＳＳをするということで、「私は安全なんですよ」というアピールをすることになっているのに対して、ＳＳをすることで、「私も安全なんです？」と返しているのにすぎない。
Ｃ▽なんとなく「病気」がうつらないようにしているだけで、ＰＨＡが存在しないという前提で行われているセックスって案外、多い。
Ａ▽自分は、ハッテン場でセックスするときにも、パートナーとやるときにも、アナルセックスでは、コンドームをしてきた。セックスといえばアナルセックスってわけじゃないけれども、アナルをするということになれば、ゴムは絶対に着けるし、相手にも着けてほしい、これは、自分の中の約束事としてあった。だから、パートナーがこの前、「生で入れてもいい？」と提案してきたときには、すごく驚いたし、なぜか気持ちも揺れた。本当は驚く必要なんてないはずなんだけど。もしかしたら、うちは浮気自由だから、パートナーも可能性としては、って、頭をよぎったのかもしれない。でも、何に面食らったのか、まだ、つきつめて考えてはいないけど……。結局、そのときはゴムを着けてやった……。
進行▽ある程度、セックスを楽しむ相手がＰＨＡかもしれないという簡単な想像が働くようになることも、セックスを豊かにする方法かもしれませんね。

○ＳＳの水準を切り替えること
Ｃ▽ただ、相手との初めてのエッチのときなど、ＳＳを実践しているとそれまで言っていた人が、こちらがＨＩＶ+だといった瞬間に、いきなりＳＳの水準を切り替えることは、すこし滑稽な部分はあるにしても、その気持ちはよく理解できる。実際、そういうことには、慣れているし。むしろ、その方が気持ちとしては楽な部分はあるかな。相手がこちらのことを知っているとＳＳについて自分の負担が減るような気がして。
Ｂ▽僕も、いきなり切り替えるということはないけど、、行為がどうしても影響されてしまう部分はある。あらかじめ相手がＰＨＡであることをこちらがわかっていて、セックスする場合と、わからない場合とでは、セックスでやる行為は違う。例えば、わかってない場合、口内射精は受けても、ＰＨＡだとはっきりわかってる場合には口では受けないとか。
進行▽ＰＨＡ同士のセックスでも、ＳＳの水準を切り替えるということがありますよね？　一般的な話として、ＰＨＡ同士でセックスをする場合、「何の薬飲んでいる？」という情報交換をして、どういうセックスをしようか、とお互いにＳＳについて話す。そうしないと、もし精液や血液を通して薬に対して耐性を持った強いウィルスが体内に入ってしまうということがあります。
Ｃ▽情報交換をするのは、あくまでも、どうすればセックスを豊かにできるかを話しあうためなんだよね。俺も、相手が耐性ウイルスを持っていることがわかってたりすると、水準を上げてセックスするかな。
Ｄ▽私の場合、水準あげないこともあるかな。
Ａ▽ＳＳしないということですか？
Ｄ▽ＳＳをする水準が、自分と相手との親しみの度合いによる、ということ。仮に、セックスをする相手のことを良く知らないで、相手も、私がＰＨＡであることをまったく知らないような状況だったら、恨まれたくないから水準を上げたＳＳをきっとする。でも、互いにＰＨＡだとわかっていて、そして相手が耐性ウイルスを持っていたとしても、生が好きだったら、まあ、仕方がないかなということもありうる。

○絶対コンドーム？
Ｄ▽あるときに、同じＰＨＡとエッチしたことがあった。そのときのセックスが、すごく良くて途中でゴムが破れてしまったのだけど、自分のウィルスが相手に行ってもそれは相手の問題だし、相手のウィルスが自分の方に来てもそれは私の問題なんだと割り切れた。要するに、ＳＳって自分の体をどういうふうにしたいのか、というのが大切なところなんだと思う。たとえば「健康体」を維持したいのか？　「ちょっとくらい病気もらってもいいのか」という話で。
Ｂ▽僕も、ＳＳについて、十分に話し合える相手と、お互いに同意して生アナルをすることがある。もちろん、アナルにこだわらなくてペニスをしごきあって射精にいざなうセックスを選択するのもリスクマネジメントの１つなんだけれど、アナルセックスが一番好きっていう人たちだっているし、今日はアナルセックスをやりたいときだってある。コンドームを使わないことのリアリティや、自分の生でやりたいという気持ち等を、そのリスクと秤にかけて、あえて生でやるということはあるね。
Ｄ▽生でやることもあるし、ゴムつけることもあるっていうことじゃないのかな。
進行▽もちろん、これは不特定多数とのセックスは絶対にゴム、恋人だから生でもＯＫ、という単純な話でなく、ということですね。
Ｄ▽それぞれが自分のセックスについてしっかり考えているなら、すべてを一緒にして、どんなときにも絶対にゴムを着ける、というのは、すこし窮屈に感じる。僕は、セックスの中では、基本的にアナルのウケが一番気持ちよい。そのとき、ゴムに関しては相手まかせだから、自分から相手にゴムを着けてとは言わない。
Ｃ▽けれども、ＰＨＡのゲイが、コンドームを使わないで生でセックスをしているというイメージは、ものすごく否定的なものがある。　そんなこと言おうものなら、極悪非道な行為としてまわりから非難されるような雰囲気ある。俺の場合はね、セックスをするとき、ＰＨＡである自分がなんとなく率先してＳＳせざる得ない雰囲気を感じている。ＰＨＡだからって期待されて、何かを背負わされた状態でセックスをしないといけないというかさ…。
Ｄ▽それこそＰＨＡだっては一人一人違うのだし、百人いれば百通りある。そんな勝手なイメージを一方的に押し付けられても迷惑な話よね。

●イメージ▽「セックスなしの感染者」と「セックスのみの感染者」の間で

○セックスをしないＰＨＡ像
進行▽この座談会は、すべてのゲイにとって、セックスを豊かにしていくことはとても重要である、という前提に則ってみなさんと話してきました。当然、同じゲイである以上、ＰＨＡのゲイにとっても、その前提はあてはまるのですが、現実には、ＰＨＡであることがわかるとなかなかセックスを楽しめなくさせられてしまう。その原因のひとつとして、まわりが、ＰＨＡに抱くイメージの偏り、というものがあるのではないでしょうか？ここでは、そのような、ＰＨＡが十分にセックスを楽しむのを邪魔しているような「ＰＨＡのイメージ」について話せたらと思います。
Ａ▽イメージという話でいうと、「感染者ってセックスしないのかな」というイメージは多少あるかもしれないです。
Ｃ▽感染を知ってから、数年間、セックスを１回もしていないという人の話もある。もちろん、俺はセックスも楽しみたいし、ハッテン場にも行くようにしているけど、そういうイメージが足を鈍らせている部分はあるかもしれない。
進行▽あるＰＨＡが行きつけの病院で、ハッテン場で梅毒をもたいました、と相談したら、いきなり医者に頭ごなしにどなられた、いう話を聞いたことがあります。ＰＨＡがセックスするのは怪しからんという気持ちが、その医者にあったから、そのような態度をとったと考えることもできると思いますが。
Ｄ▽まさか、セックスしちゃダメとまでは、思っていないかもしれないにしても、ＰＨＡに予防だけはきちんとさせたい、と考えている人は医療の場以外でも多いよ。「あなたたちは性感染の病気なんだから、性行動に関して、ちゃんと気をつけなさい」って。他人まかせなのよ。二次感染を防ぐように世の中に訴えていくことが、ＰＨＡの存在意義だといわんばかりね。
Ｃ▽どんなときにも、感染していない人にうつさないように気を使っている。自分から感染を告げて、ＳＳを率先してやる。特定のパートナーがいて、ハッテン場なんて行かない。そして病気にも負けないで、明るく健気に生きている。あえて言葉にするとね、俺が感じている、理想のＰＨＡ像とはこんな感じ。
Ｂ▽ずいぶんと、口当たりがよくて、都合の良いイメージですね。
Ｄ▽ＳＳをする／しないが、ＰＨＡを判断するうえで善悪の問題になってしまっているのね。

○セックスだけのＰＨＡ像
Ｄ▽ＳＳをするＰＨＡが「見本的な良い人」だとするならば、「悪」というのは、「ハッテン場で生でヤリまくって、ウィルスをバラまいている感染者」というイメージになりますね。あくまでもイメージの話で、根拠がないにしても、「ウィルスをバラまく感染者」という風評はよく聞きますね。
Ｂ▽そういうイメージというのは、もとをたどっていけば、コミュニティのゲイが抱えるセックスに対する不安に行きつくのかもしれない。同性とセックスをしたいのだけど、同性に向かうそんな欲望は社会で否定されている、そんな後ろめたい気持ちが、顔を持たない凶悪な感染者の姿を借りて、表に出たのかもしれない。
進行▽こういう現象は、少しもpro-ゲイではありませんね。
Ｃ▽今よりもっと、雑誌などのメディアで、「普通に」生活し、「普通」にセックスもしているＰＨＡの姿や体験が、紹介されるようになって、従来のイメージがずらされていけば、もう少し楽になるんだけどね。ときどき、いろいろな感染者像を自分で勝手に背負ってしまっているような気がして、息苦しくなることもある。ウィルスをばらまくためにセックスをするのでなく、楽しむためにセックスをするＰＨＡのイメージなんて今のところは、ほとんど流通していないから……。


●ハッテン場で

○ハッテン場での告知
進行▽わたしたちゲイには、「ハッテン場」という豊かなセックス文化があります。そこでゲイは、自分の欲望に向き合うことを通して、「わたしたちみんなの欲望」にも対面するチャンスを持てるのです。しかし、ハッテン場を巡る現実として、結果として、同じゲイである、ＰＨＡのゲイを、目に見える形にしてハッテン場から排除しようとすることになるような議論もありますが。
Ｄ▽ハッテン場でＰＨＡが、ＳＳをしないから感染が広がるんだ、ということはよく聞くけど、自分だって誰からうつされたわけでしょ。ハッテン場で私が、感染したとき、そこに来ていた人で実際に何人か心当たりはいたんだけど、相手に対して怒りをもったかといったらそれは持たなかったんだよね。これからどうしよっていう気持ちはあったけど。自分が結局そういう行動をとれなかったんだからというところで落ち着いたんだよね。
進行▽セックスをした相手が「誰か」という問題でなくて、ＳＳという「行動」の問題であったということですね。
Ｃ▽相手が感染者かどうかに関係なく、ハッテン場にいる誰もが、自分のセックスに責任を持って、行動できるというのは理想。でも、個人的にはハッテン場で、感染者だということを告知したうえでセックスできるならば、その方が楽かもと感じる部分も一方ではあるんだけど…。相手が知っていると、こちらのＳＳの負担が軽減するような気がして…。
Ａ▽実際に、ハッテン場で、告知しているのですか？
Ｃ▽もちろん実際には、告知しないことが多いよ。だって、そんなことしたら出会いの機会自体を喪失するんだもの。告知できるようになるためには、自分の中で収支があってなければできない。
Ａ▽それは、そうですよね。
Ｃ▽長期的に付き合うということが視野に入ってくる場合なら、いずれかの時点で相手に伝えるけど、ほとんど言葉を交わすことのないハッテン場でいきなり告知するなんてことはない。

○頭ごなしの否定
Ｃ▽実際に、ハッテン場で知り合った人と、セックスをした後で告知をしたことがあったんだけど、反論することすら封じ込めるくらいの勢いで否定された。
Ｂ▽どんなことを言われたのですか。
Ｃ▽言わないでセックスをして罪の意識を感じないのか？という感情的な言い方だった。彼の中では、ＰＨＡが告知するのは常識的なことだった。
Ａ▽誰も、ハッテン場で、住所、氏名、生年月日など全部名乗ってセックスをするなんてことないのに。感染の有無だってプライバシーに属するわけだから、それを公表してセックスしろなんて一方的ですよね。
Ｃ▽とりあえず、その人は後日、検査をして陰性だったから、まあいいや、みたいなことを言っていて、怒りの気持ちが収まったようだったけれども。
Ａ▽そのときのセックスは、いわゆるリスキーな内容のセックスだったのですか？
Ｃ▽そうじゃなかった。そのことを説明するんだけど、全然聞かないんだよね。「やっぱり言わないのはずるい」とか言って取り付く島もない。

○他人任せのエピソード
Ｄ▽これは聞いた話なんだけど、感染していない人と、感染している人がハッテン場で出会った。感染していない人は、感染者の方から自分でコンドームを着けるものとばかり思っていた。かたや感染者の方も、感染してしていない人こそコンドームを着けるものだと思っていた。
進行▽お互い、相手が着けるものだと思っていたということですね。
Ｄ▽そう。それで、何が起こったかというと、相手まかせで、感染の行動が起った。
Ｃ▽互いに、セックスの相手が、言ってくれれば安心だ、きっと相手は大丈夫だという思いこみがあったわけだね。
Ｄ▽このエピソードから、ＳＳに対する何か教訓を引き出すとするなら、自分の健康というのは自分で守らなければいけない、相手がどうかではなく、自分がどうかということを本人が守っていかないと、人任せにしている限りは予防につながらないということ。
Ｃ▽セックスに関してリスクがあるかないかということではなくて、セックスをしたらリスクがあると思わないと。
Ｂ▽でも多くの場合、それらは、共有されていないよね。みんなＰＨＡのせいにされることが多いから。

●ＰＨＡもセックスを楽しめるｐｒｏ－ＬＧな環境とは？
進行▽ＰＨＡのゲイも、ゲイとしてセックスを楽しめるような環境であるかどうかが、コミュニティが自らのセックスライフにきちんと向き合っているかの指標、あるいはゲイとしてのセックスを肯定することでゲイの側にたっているのかのの指標だと思います。ここでは、「ＰＨＡもセックスを楽しめるpro-LGな環境とは？」ということを話しあうことでまとめにかえたいと思います。
Ｄ▽感染がわかったときに思うわけじゃない。「自分はもう２度とエッチできない身なんだ」と。そのとき誰が助けてくれたかといったら、それは、当時の恋人であり、まわりの人たちだった。「自分はもう恋愛できない」と思っていたら、「がんばってでも、恋愛をしましょう」という人が現れたり、あるいは「ゴム無しでセックスをしましょう」という人が現れたり。誰が僕を育ててくれたかと言ったら、いわゆるコミュニティの一員の人たち。だから、コミュニティがＰＨＡを育てるというのはあるんだよね。
Ｃ▽現状では、ＰＨＡが同じようにセックスを楽しめるような環境にはまだまだ、というのが実感かな。未感染者に比べると告知する/告知しない、とかいろいろ考えきゃいけないし時点でハンディを負っているし、セックスの相手がＳＳのことを知らないことも多いから、１から教えなきゃいけなかったりとか、気をつかわなければいけない場面は多い。これらを、「気を使わなければならないこと」がＰＨＡの側にはたくさんある、というような言い方をしてしまうと、何かが覆い隠されてしまうのだけれど……。
Ｄ▽それは、相手に対して申し訳ない、という意味での気の使い方ではなくて、自分が重たい思いをしたくないから気を使わせられるというのことでしょ。私の場合、その結果によって起こることを背負いたくない。「（感染のことを）何で言わなかったのか」って言われたくもない。ＰＨＡだとわかった瞬間に、思いのたけを全部ぶつけてくる未感染者がいるんだよね。そんなこと重過ぎるし、一人で考えてくれって思う。私がなんであなたの分の負担までかかえなくてはならないのさ。それはあなたの問題でしょう、って。
Ｃ▽今の現状ってＰＨＡが全部の責任をおわなきゃいけない。
進行▽ＰＨＡがセックスを楽しむうえで魅力のあるコミュニティが絶対に必要ですね。
Ｄ▽そう。みんなが、もっとセックスについて考えてって言いたい。いいか悪いか別として、ＰＨＡは感染がわかった時点でいろいろと考えさせられる。自分たちがゲイだってわかったときに考えるのと一緒で。いろいろ考えたあとに、「感染者こそセックスに配慮しろ」って言われると、ガクってなるんだよね。こっちはさんざん考えてるんだから、あなたたちが考えてって言いたい。
Ｂ▽自分のセックスについて肯定的に考えてないとセックスについての不安って膨らんでいくものだよね。
Ａ▽これまで実際に僕は、いろいろな方法で、セックスを楽しめている思っていました。だからこそ、感染するということに対しては、人一倍リアリティを持っていると思っていたのですが、今日、あえてＳＳしないということも視野にいれて話してきて、エイズという視点を自分のセックスから一生懸命に排除しようとしていたのかもしれません。そんな感じだから、いまの私にセックスについてもっと考えましょうということになると、自分で考えるよりは、まずは答えを先に教えてくださいという精神状態になってしまっている（笑）。もっとゆっくり考えていきます。
Ｄ▽理想として、コミュニティにこれから目指していってほしいのは、ＰＨＡが楽しめるというか、ＰＨＡが行っても「あなたＰＨＡなんだ」って、そんなことをこちらが気にしない、「もしかしたら周りが自分のことがわかって避けているんじゃないか」とか、そんなことを感じさせないセックスの環境かな。
進行▽そういう環境を目指していくということは、結局それがＰＨＡだけに限定される問題だけなくて、各自がセックスを肯定すること、ひいてはゲイのセックスを肯定することにもつながるのですね。。
Ｄ▽そこに参加しているみんながリスクマネージメントできる状況で、お互いに自分のリスクは自分で考えてセックスを楽しんでいるんだということがわかる場所。そういう環境こそ、ゲイとして自分のセックスを楽しむことができて、一番いいんだと思う。

        今月のテーマは「ポジティブなら誰もが悩むセーファーセックスについてです。さまざまな人の意見を集めてみました。皆さんはどう思われますか？
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    <title>ポジティブ・ゲイ・スタイル『僕の家族』</title>
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    <published>2006-02-20T13:12:40Z</published>
    <updated>2006-03-24T14:58:06Z</updated>
    
    <summary>●家族を迎えに ８月上旬、待望のラブラドールの「長男」を片道３時間かけてお迎えに...</summary>
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            <category term="ポジティブ・ゲイ・スタイル" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.pwalounge.net/contents/">
        ●家族を迎えに
８月上旬、待望のラブラドールの「長男」を片道３時間かけてお迎えに行ってきました。生後２０日目に会って以来、約１カ月ぶりの再開。覚えていてくれたのか、単に誰にでも愛想が良いのか飛びついてきてくれました。でも、事は上手く進まないもので…

●飼い主に似て病弱？
ブリーダーから引き取る際に「背中に湿疹ができているからシャンプーしてあげてくださいね」なんて言われていた湿疹が、数日後には他の部位に転移してきて、胸と首筋・両前足の脇の毛が抜けまくり。獣医に連れて行ったら「真菌と雑菌が原因の皮膚炎」「歯が茶色いけど抗生物質を使ったって聞いてない？」との事。僕の両肘の内側にも赤く湿疹が…

仲介業者に病状を連絡し、業者を介して話し合った結果「一旦返して、治療してから再度引渡し」と言う事に落ち着きました。ブリーダー曰く「水遊びをした後にきちんと乾かさなかったからかも」。抗生物質も「咳をしていたから使った」事が判明。具合が悪かったら使っても良いけど、飼い主が決まっているんだから報告ぐらいはして欲しかったな。

約１０日後に一回り大きくなって祝・帰還！のはずだったけど、なんか臭い…　遊んでいる最中に何気なく耳の中を見たらまっ茶色。ティッシュで拭って嗅いで見たら物凄い匂い。再度獣医に受診したら耳ダニ…

なんだかなぁ…溜息。健康な子が欲しかったから、どんな環境なのか、親犬も見たいっ事で、わざわざ見学に行ったのに。ブリーダーって言っても結局はアンタ達見せ掛けだけで、中身はズブの素人？犬の繁殖は金のためね？と落胆。いまでもどんどん生まれているみたい（苦笑）。
今は耳の薬、再発した湿疹の薬、湿疹のためのシャンプーで治療と薬漬けの長男。ポジも薬多いけど、この子も大変！　飼い主に似るって本当なのかもね。
毎朝５時前に「ウンチ」コールで起こされても、オシッコの失敗が多くても、あま噛みがひどくても、薬漬けでも、アンタが世界で一番可愛いわよ。すでに親バカ状態。だけど、感染がわかったころは、犬を飼って、こんな気持ちになるなんて思ってもいなかった。

でも、いくらアタシがオネエさんだからってマウンティングをするのは止めてよね。アンタにボスの座を譲るわけないし。
（佐々木弘信）
        
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    <title>実践的なエイズ予防教育</title>
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    <published>2006-02-16T16:04:09Z</published>
    <updated>2006-03-31T11:34:09Z</updated>
    
    <summary>今回、同窓会を持った意味、それは、ただ、昔の旧友が懐かしんであっていただけではな...</summary>
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            <category term="予防" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.pwalounge.net/contents/">
        今回、同窓会を持った意味、それは、ただ、昔の旧友が懐かしんであっていただけではないと思います。
これまで、きっと、打ち明けられずに同窓会に出席している感染者・患者はいると思うけど、社会に公表して、誰もが知っている状況で、同窓会に参加している感染者は、日本のなかでは、僕くらいかもしれないですね。（あるいは、ほんの一握り？）
でも、これって、とっても画期的なことですよ。講師として感染者・患者を呼んで話を聞くことはあっても、同窓会で集まった一人が感染者であり、友人であり、そして、その事実を誰もが知っているということを考えると。
        同窓生の中に学校の教員をしている者、役場で働く者、子育てに奮闘している者など、いろいろな立場の人たちがいることを知った。子供と向き合っている者は、これから、子供たちの「性」や「エイズ」の問題を一緒に考える時期がくると思うんだけど（すでに時期が来ている人もいると思いますが）、同級生は大丈夫だと思えた。
それは、この同窓会が証明してくれている。「ＨＩＶ感染者」であり「ゲイ」である僕と、高校時代をすごし、18年ぶりに再会しても、以前と同じように接することができたわけだから。僕のことを理解しようと思ったら、「エイズ」「セクシュアリティ」という二つの大きな問題を考えなければならない。多くの人々は、エイズや性について「否定」や「他人事」から考えようとするだろうけど、僕の同級生は、「否定」や「他人事」ではなく「大石敏寛」という身近な存在から考えることができる。
きっと、教科書の内容を伝えるよりも、この同窓会で僕を目の当たりにした経験を、自分なりに考え、それを、子供たちに伝えることのほうが、きっと、説得力があると思うし、子供たちも興味をもって話しに耳をかたむけるんじゃないかなぁ。それは、同窓生の友人だけでなく、恩師である先生も同様に！

※もちろん、教科書の内容も大切です。

ということで、自分の在り方をネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えると、少しは僕も役に立ってるかもと思えてきます！
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    <title>なにが、今、求められているのか...</title>
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    <published>2006-02-04T04:39:24Z</published>
    <updated>2006-03-31T11:50:39Z</updated>
    
    <summary>今、性行為による感染症が増えています。そして、HIV感染も。その多くは２０代、３...</summary>
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            <category term="予防" />
    
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        今、性行為による感染症が増えています。そして、HIV感染も。その多くは２０代、３０代を中心とした世代ですが、１０代にも、そして、４０代・５０代にもその傾向はあるようです。

今、なにが求められているのかを感情論や個人的な思いで方向性を決めるのではなく、専門的な立場の人たちが緊急に集まって議論するべきではないでしょうか。
        ４月３日のフジテレビで放送されていました「報道２００１」という番組。個人的には、一方的な発言ですすみ、まるで、戦時中のような情報操作というか、思想統制というか、そんな内容で、「気持ち悪い」内容でした。（東京都知事、日本テレビの「今日の出来事」元キャスター、どこかの大学の人）

まあ、私の個人的な気持ちはさておき、現実に、性行動によって起こる病気や事件が急増していることは事実です。そのために、今、行わなければならないことを進める必要があります。しかし、専門家でもない政治家や元ニュースキャスターの個人的な思いを聞いていても、一つの参考意見にはなっても、問題解決にはなりません。現場を知る学校関係者や性について研究している専門家が集まって、今後の対策を議論する必要があります。

ところで、HIVに感染している僕は、７０年代から８０年代に学校教育を受けていました。そのとき、性教育やエイズ教育はありませんでした。もちろん、僕以上の年代の人々は、総理大臣がコメントしているように、自然に覚えたというお粗末な状況でした。その結果、自分を守る術を知らずに大人になり、今日に至るのです。

僕が一番思うのは、性教育が「過激」か「過激ではない」かが問題ではなく、今、行っている性教育で、今の若者が１０年後、２０年後、３０年後....に、自分の身体を守ることができる大人になっているかどうかではないかと思います。

個人の価値観は、大切にすればよいですが、それが、子供達の成長の妨げになるのであれば、それは、「害」としか言わざるを得ません。

今の性教育が過激というのであれば、では、どういう方法が子供たちの１０年後、２０年後を守るかの具体的な方法を提示することが必要ではないでしょうか。
過激という言葉で責められている教育関係者は、現実を見て、自分たちの答えを出しているからこそ、現在の教育を進めているわけです。
でも、過激だと言っている側が口にするのは、「昔はよかった....」「昔はこうだった」と過去を持ち出します。
現在、増え続けているＨＩＶ感染や性行為感染症、そして、様々な性犯罪は、何もしないからこそ起こっていることのように思えます。

でも、昔はよかったと思っている人たちが何もしなかったから、僕は感染したんだけどなぁ.....。
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    <title>テーマ「パートナーナーシップ２」</title>
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    <published>2006-02-01T13:07:03Z</published>
    <updated>2007-01-03T17:15:25Z</updated>
    
    <summary>今回は前回に引き続きパートナーシップ２組目のご紹介。少しうらやましくなりますね～...</summary>
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            <category term="今月のテーマ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.pwalounge.net/contents/">
        今回は前回に引き続きパートナーシップ２組目のご紹介。少しうらやましくなりますね～。
どうやったらこうなれるか、なんていう考えもありなので、掲示板に書き込みお願いします。
それでは２組目のカップルインタビューです。



■ふたりはフェロートラベラー(同伴旅行者)
■プロフィール
・【ユウイチ（仮名）】７年前に感染を知る。体調が悪くなり入院した病院で感染がわかった。
・【トム（仮名）】日本にきて１６年のアメリカ人。
【ＰＮＳ歴】付き合って１３年のカップル。
【同居】現在は郊外に家を買い、二人暮しをしている。
【きっかけ】：「雑誌の文通欄」英会話のサークル
【コミュニケーション】日本語と英語が半々。
■大見出し：感染がわかったときのこと
■小見出し：突然の入院
●ＨＩＶ感染前後の頃の話ですが、最初に体調が悪くなった頃の話から教えてください。
・ユウイチ：96年に★、アメリカに旅行に行ったんですけど、標高3000メール位のところを走っていた汽車に乗ったときに、急に身体がだるくなって。最初は高山病かな？みたいな感じだったけれど、その時が体調の悪くなり始めた最初。
・トム：砂漠にハイキングに行ったときでも、景色が素晴らしかったけれど、あまり奥に行きたがらなかったのでびっくりした。
・ユウイチ：そのときから少しずつおかしくなっていたのかな？最初は緩やかに少しずつ悪くなっているかな、みたいな感じだったけれど、最後は急にどんどん悪くなっていった。
●トムさんにとっては、突然に入院したように思いましたか？
・トム：若いから最初は何でもないと思いました。感冒とかで、すぐに治ると思っていました。重い病気とは全然思わなかったです。
・ユウイチ：呼吸すると深く呼吸ができなくて、結局入院したんだけど、最初の病院でもわからなくて、それから違う病院に転院させられて、そこで内視鏡の検査をさせられた。調べたらカリニ原虫がいましたと言われた。カリニ原虫がいるから、もしかしたらＨＩＶに感染している★かもしれないから「抗体検査していいですか？」ということになった。
●そのときの気持ちは？
・ユウイチ：個室に呼ばれて、カリニ原虫が見つかりましたけれど、と言われたときには、ああ……という感じで。その告知を受けてトムが帰っている★時間を見計らって電話かけて、「カリニ原虫が見つかったから、ＨＩＶかもしれない」ということを伝えた。
●それを聞いたときにはトムさんはどういう気持ちに？
・トム：全然想像しなかった病気ですからね、ショックでした。以前にも、自分たちの知り合いの感染者のことを何回も話しあったことがあったけれど、そのときには自分たちの内の一人がそういう病気であるなんて、想像がつかなかったです。すごくびっくりしたけれども、それと同時にかわいそうと思いました。病気があるからかわいそうというのではありません。当時のことですが、病名を聞いて「泣き出したい」とユウイチは言いましたけれど、「泣き出せない」ともいいました。病室には周りの患者がいましたので。
・ユウイチ：そのときには4人の普通部屋に入っていた。
・トム：私もいなくて、感情を抑えているようでした。そういう意味でかわいそうでした。
●入院中の病院ではどういう話をしていましたか？
・トム：もちろん、すごく心配していました。ただアメリカでも、日本でも、そういう病名のある人と付き合いましたので、恐怖は全然なかったです。今日は何を飲みたいとか、何を持っていけばいいか、とかそういうことを考えていました。
・ユウイチ：いつも野菜ジュースって言っていた（笑）。
・トム：病院にいるときには売店に買い物に行ったり。できるだけ（相手を）楽にしようとしていました。

■小見出し：友人への告知
●入院中、友人に告知されたそうですが？
・ユウイチ：入院しているときに、まず関わっていたサークルの友人にカミングアウトした。
●その方とはどういう話をしたのですか？
・ユウイチ：彼は、病室に何回か電話をかけてくれていた友人だった。最初は病名を言っていなかったから、「先生たち何をしているのだろうね。何で病名がわからないの？！」みたいな感じで怒っていた。そこで病気のことを言った。わかってくれるかなということは思っていたし、ずっと怒らしておくのも悪いと思ったから（笑）。「病名はこれなんだ。これからも友達でいてくれる？」とか言ったら、なんか黙っちゃって（笑）。でも黙っていたのは、びっくりしていたのだと思う。その後も変わりなく、仲良くしてくれているし、病院にお見舞いにもきてくれたし。今のところ、カムアウトした友達で拒絶されている人は、ひとりもいない。
●トムさんがパートナーの感染のことを他の人に話したのは？
・トム：ユウイチと私はお互いにひとりぼっちだったと思います。家には誰もいなくて、私も話し相手が欲しかったです。ユウイチに相談して、自分たちがパートナーであることを知っている異性愛者女性の友達の一人に感染のことを言って良いかといいました。「大丈夫★」とユウイチは言いました。そして、その人に話をしたら、「最近、ニュースで新しい治療薬ができた」ということを聞いたと聞いて、それで希望が持てました。ただそのとき新しい治療についてはどこに行けばよいのかも、全然知らなくて、そのときにアカーに連絡したのです。
・ユウイチ：そのときアカーはバンクーバーのエイズ会議に出席した後だったんだよね。
●それでトムさんは当時日本では手に入らない、新薬のために単身アメリカに行くことになったのですね。
・トム：（渡米にあたって）主治医★から検査の結果などのメモをもらっていました。主治医のメモ★は、私が外国人であることを知っていたのにすごく汚い字で書いてありました。それが逆に自分たちを支援しようとしていないように、裏切られたように感じました。

■小見出し：退院～落ち着いて
●感染を聞いたばかりの頃に比べて、その後いろいろな人に会ったり、アメリカにカクテル療法の治療を受けにいったり、情報を得たりして、そのときの気持ちはどのようになっていましたか？
・トム：最初、ユウイチは泣き出すことができなかった。私も誰も周りに友達がいなかったので、気持ちを抑えました。友達に会うとき、その感情がすべて出てきました。そういうこともあって、その頃は、私もようやく落ち着くことができました。
●ユウイチさんのその頃の気持ちは？
・ユウイチ：最初に具合が悪くて病院に行ったときには、もう死んでしまうのかな、とか思っていたけれど、退院する頃になって肺炎も治って、その後カクテル療法をはじめて、その３ヵ月後にサンフランシスコに行って検査をしたら、ウイルス量が検出限界以下になっていたから、それ位から少し心の中が落ち着いて生活ができるようになったかな。でもまだその時点では何年後とかそういうのは全然考えてなかった。

■大見出し：日常生活にもどって
■小見出し：会社を退社
●日常の生活に戻ってから、会社にも復職されるわけですが、薬を飲む時間の制約や通院の頻度の関係から結局、2年後会社を辞めることになったというお話でしたが、退職するときにはトムさんには？
・ユウイチ：ただ「辞めるから」って★言ったよね。
・トム：これからはユウイチが毎日家にいるので、嬉しかったです（笑）。会社をやめても、趣味がなかったら困るけれど、ユウイチにはいろいろな趣味があります。料理をするとか、音楽を作ったり、毎日、毎日、退屈な毎日ではないですね。そういう面では問題ないですけれども、ユウイチの会社の態度がよくなかった、ということが残念でした。テレビで、ある会社に勤めている日本人が理解してもらっていたのを見たので、ユウイチも同じことができるかなと思いました。けれども、自分たちの家が都心から遠いからか、そのような会社も少なかったのかもしれません。
・ユウイチ：会社辞めてからＣＤ4とか目に見えてグンとあがった。会社でも陰で色々と言われているのを何回か聞いてしまったことがあるから、ストレスになっていたと思う。

■小見出し：今の状態がこのまま続くのではないか
●現在、定期的に行っている病院のデータの話は2人で共有して話したりはするのですか？
・ユウイチ：病院から帰ってくると、今回はいくらだったと、絶対に言うよね。
・トム：新しい薬が出てくるから、これからも今の状態が、このまま続くのではないかと思いますね。ちゃんと薬を飲んでいるので、心配はほとんどないです。
■大見出し：将来のこと
●今後のふたりの将来について、興味をもっていることは？
・トム：旅行、列車、料理、ハイキング、大自然、音楽……。旅行だけでなくて旅行の準備がすごく楽しいですよ。いろいろな国について調べたり。私は英語がしゃべれるので外国のホテルの予約をします。ユウイチはインターネットで列車の時刻確認をします。チームワークですね。
・ユウイチ：自分としては、何年後という将来★は特に考えていない。
・トム：今のところ予定はないけれども、夢でヨーロッパに住むことを考えていますね。それに日本の永住権を申請しました。それをもらったら、京都とかに住もうかとも考えています。それも夢だと思いますけれど、夢としてそういうことを想像していますね。ただユウイチは、今のふたりの生活で満足しているでしょう？
・ユウイチ：うん。
・トム：ふたりとも旅行が大好きだから、次の旅行どこに行くか考えたり。
・ユウイチ：だから何年先とか考えるのではなくとりあえず、次の年みたい考えている。
●最後ですが、ＨＩＶによって色々な人と知り合いになったり、薬についての情報を得てアメリカに行くことになったり、ＨＩＶがお二人の生活の中に入ってきていると思うのですけれど、ＨＩＶがないパートナーシップを想像できますか？
ユウイチ：むずかしい質問。感染がなかったら、まだずっと会社に行っているだろうし……。何だろ？
トム：ＨＩＶでふたりの結びつきが強くなったとは思いますけれど、（感染は）家を買って一緒の生活を始めてから後のことなので、パートナーとの関係がしっかりしていました。感染が最初の6ヶ月間だったら変わっていたかもしれないけれど、もうすで3年間たっていたとか、家を建てるためのことをパートナーと一緒に色々とやってきていましたから……。
ユウイチ：感染して、パートナーシップそのものには、そんなに変わりはないのかもと思うけど。
トム：変わったことの一つは、私は旅行が大好きですけれど、ユウイチが働いている間は長い休みをとれなかった。今は2週間の旅行にいけるからよかったと思います。ユウイチの将来のことを考えるとユウイチは働いた方がよいと思うけれども、ふたりのパートナーシップのためにはユウイチは働かなくてもいいと思う。（ソファーを示して）テレビ番組や映画も家で、ユウイチと一緒に見ます（笑）。
        
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    <title>同窓会、無事に終えました。</title>
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    <published>2006-01-29T16:01:21Z</published>
    <updated>2006-04-04T02:21:46Z</updated>
    
    <summary>会場に行くまではドキドキだったし、自分ひとりで会場に入ることはできないから、高校...</summary>
    <author>
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            <category term="POSITIVE LIFE" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.pwalounge.net/contents/">
        会場に行くまではドキドキだったし、自分ひとりで会場に入ることはできないから、高校時代から仲が良かった友人に電話をかけて、駅で待ち合わせをして....。
        <![CDATA[ドキドキな理由は、
<strong>１．自分の風貌が変わったこと。</strong>
ハゲてきたから、思い切ってスキンヘッドにしてしまいました。まぁ、「去るものは追わず」じゃないけど、しがみつくより、次の一歩に踏み出して新しい自分になろうと、「エイッ」と。
東京では、最近では珍しくなくなってきたけど、地元、静岡では、どうだろう....

<strong>２．セクシュアリティのこと。</strong>
高校の頃は、隠して友人と付き合っていた。無理に恋人？を作ってみたりして、自分なりに周りと同じようなろうと努力したけど、結局、ダメで。静岡を出て、東京へ行ったのも半分以上は、ゲイである自分の欲求を満たしたいという部分が。
性について、語ったことがなかっただけに、セクシュアリティの問題をどう話したらいいのかは、きついなぁと。

<strong>３．病気のこと。</strong>
これまで、何人も病気をオープンにしている人はいるし、最近では、自助グループで頑張る感染者もいる。性行為で感染した人たちも、10年前と比べると、みんな頑張っていると思う。
でも、最近、思うのは、僕自身がそうだったけど、病気を理解している「エイズボランティア」や「医療従事者」、「性教育をやっている教育関係者」などの人たちの中では、笑顔で強く生きていけるけど、まったくの普通の人たちの中ではどうだろうと考えた。インターネットの学校の友人、写真学校の先生は、病気であることを伝えても大丈夫だった。しかし、東京で生活しているからかもしれないという思いもあった。
地元、静岡で、昔の同級生はどうだろう...。最後の最後まで不安は拭い去れなかった。
良くも悪くもゲイは、テレビで取り上げられていることが多い。だから、目にする機会も、最近は増えているし...。しかし、エイズという病気に対して、世間が受け入れるには、それなりの時間は、まだまだ必要なのだと思う。
今日まで、エイズを理解している人々の中で生活してきた僕にとって、エイズという病気をどのくらい理解しているかわからない旧友に会うことは、壊したくない大切な思い出を壊すようで怖い気持ちが大きかった。

<strong>8月13日土曜日　午後2時　同窓会はスタートした。</strong>
懐かしい顔ぶれがあった。中には思い出すのに時間がかかる友人たちもいた。僕は、この日、写真係りをかってでていた。同窓会の担当の友人からは「申し訳ない」と言われていたが、自分にとっては、ある意味でよかったかもしれない。下手に言葉を交わす必要もなかったし。つまり、僕にとって、必要最小限のコミュニケーションで済ませる手段になっていた。18年ぶりの同窓会に対して、僕は、すっかり弱腰になり、自分と自分の思い出を壊したくない、守りたいという思いが強かったのかも。

<strong>午後5時すぎ　閉会の挨拶</strong>
なんだかんだと時間は過ぎていった。そして、最後の閉会の挨拶の時がきた。僕も同窓会のクラス代表だったので、閉会の挨拶をすることになっていた。
「皆さんと久しぶりにお会いして、話しをしていたら、いつしか学生のころに戻って、楽しい時間を過ごすことができた....」僕は、マイクを持つまで何を話すかは考えていなかった。だから、壇上にあがって、マイクを持って、皆の顔みながら、頭に思い浮かんだ言葉を発していた。

最初は、写真を撮ることに一生懸命になっていた僕だったが、しばらくして、みんなが声をかけてきてくれた。「元気？」「大丈夫？」「なつかしいねぇ～」「今、どこ住んでるの～」「全然、わかんなかった」「そういえば、テレビ出てたよね」「最近は出てないじゃん」「神様、もう少しだけに名前あったよね～」などなど。
僕のドキドキは、だんだん薄れていった。そして、いつしか、地元の言葉で話しをしている自分がいた。もちろん、学生のころのような距離感で話をするのは、この1回だけの同窓会では無理だけど、それは、僕だけではないだろうし、むしろ、ドキドキしていた自分に恥ずかしさを感じた。やっぱり、昔の友だちはいいものだと思った。

<strong>2次会、3次会へ突入</strong>
もし、つまらなかったら、僕は、行かなかっただろうなぁと。そして、もし、迷惑なら、きっと、周りをかけてはくれなかっただろうな。
気が付けば、僕は、二次会、三次会に参加していた。昼間の同窓会が面白かったから、もっと、みんなと時間を過ごせたらと思った。気が付けば、夜の11時をまわっていた....。

僕は、これまで、いつ死んでもいいなぁって思っていた。積極的に死を選択するわけではないが、消極的ではあっても、病気を抱えて生きることに疲れていたことは事実である。（実際には、死に至るほどの体調には陥ることは幸いにしてないが）この18年間、地元に帰っても地元の友人たちに連絡を取らなかったのは、かろうじて「生」を保っていた支えを、壊したくなかったからだった。会わなければ拒絶されない。拒絶される事実がなければ、僕は、いつでも地元に帰ってくることができた。しかし、もし、友人から拒絶という事実を突きつけられたら、きっと、地元には帰れなかっただろうし、「生」への執着心はますます薄くなったかもしれなかった。だから、よけいに避けていた。
では、なぜ、今回、避けていた部分を、あえてドキドキしながら冒険したのか....。
最近、僕は、消極的な「死」を考えることが少なくなっていた。むしろ、「死」を意識しなくなった。そして、30代からはじめたインターネット、写真、水泳が、僕を積極的な「生」へと導いていた。
今、とても楽しい。実際に可能かどうかは別にして、将来のことを考えると、いろいろな可能性が見えてくる。そんな気持ちが、後押しをした。これまで、さけていたことを、これから先も避けつづけるよりも、どんな結果であれ、新しい一歩を踏み出すことで、新たな道が開けてくると思えるようになっていた。

僕は、また、皆に会いたいと思ったし、これからは、なんらかの形で積極的に地元に関われたらと思っている。僕を育ててくれた地元を、今度は、地元の一員として、何か役に立てたらと思います。
決して、僕の地元には差別・偏見がないとは思いませんが、それでも、今回の同窓会を経て、少なくとも、自分が卒業した高校の友人たちは、信じることができると思わせてくれました。]]>
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    <title>ポジティブ・ゲイ・スタイル『パートナーとの生活（夢）』</title>
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    <published>2006-01-14T13:10:43Z</published>
    <updated>2006-03-24T14:56:15Z</updated>
    
    <summary>●車、買っちゃいました！ まず、身体のほうはバッチリ！のはずなんですけど…。ウイ...</summary>
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            <category term="ポジティブ・ゲイ・スタイル" />
    
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        ●車、買っちゃいました！
まず、身体のほうはバッチリ！のはずなんですけど…。ウイルス量は良好ですが黄疸と血糖値が高くなっています。僕の肌が茶色くなったのは、ゴールデンウイークに遊びほうけて日焼けした事もあるかもしれないですが、黄疸です。多分…。体重増加も顕著に血糖値に表れてしまって…。
でも、生活面では大きな変化が。実はこの春に車を買いました（正確には僕じゃなくパートナーが買ったんですけど・・・）。でも、リサーチは全て僕が受け持ち。パートナーは、「軽はダメ。流線型はイヤ。電動サンルーフは絶対希望。この会社は嫌い。マニュアルシフトが良い」とダメ出しが多い事オオイコト。その希望を満たす車はほぼ皆無で、ちょっと妥協をしてもらいオートマチックに。でも僕はオートマ未体験で、その上10年ちょっと運転していなかった。彼は右ハンドル初体験と言う事で二人とも自動車学校のペーパードライバーコースを受講しました・・・。
車の購入の大きな理由は、彼が以前から欲しがっていたと言う事も大きいんだけど、ゴールデンウイークに右ハンドルの外国で運転しなくちゃいけなかったので。
それに加えて、もっと大きいのはもうすこし後に犬を飼う事！でも「犬よりも自分が先に逝っちゃったら、僕の体調が悪くなったら」なんて不安が頭をよぎって喜んでばかりでもないんですけどね…

●昔よりも、今。夢、新しい家族。
車を買ってからの一番の変化は生活圏が格段に広くなった事。今までは徒歩・自転車で行ける距離と鉄道沿線の駅付近だったのが今や数十キロ！こんな田舎にこんなに大きなスーパーマーケット?!と驚くような発見があったり、重い買い物もお茶の子歳々。ドライブでデートなんてのもありで。
彼はアメリカで運転している時に僕が助手席から口を出すと怒るくせに、今は僕のオットリした慎重すぎる運転にイチャモンを付けてきます。
でも何を言われたって良いんです。ブイブイ言わせていた若かりし頃より、時間をかけて、ポジだってことも話し合える関係のある今、文句言われながらもマッタリとドライブしている今の方がずっと楽しい。それに、スポーティな車じゃないし、もう少しでかわいい家族が増えますから安全運転を心がけなきゃね。
今の夢は、犬とパートナーと一緒に北海道ドライブ旅行。
病気の事でネガティブな方向に考えてしまう事もあるけど、「犬との旅行」を目標に少しでもポジティブに考え…られたら良いなぁ?
（佐々木弘信）
        
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    <title>同窓会</title>
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    <published>2006-01-11T15:55:14Z</published>
    <updated>2006-04-04T02:23:11Z</updated>
    
    <summary>13日、僕が卒業した高校の同窓会があります。実は、高校3年のときにクラス委員とい...</summary>
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            <category term="POSITIVE LIFE" />
    
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        13日、僕が卒業した高校の同窓会があります。実は、高校3年のときにクラス委員ということもあり、一応、同窓会開催にあたりの会合に出席していました。（2回ですが^^;)
卒業してから、会う友人たちなので、20年近くあっていないことになります。
ただ、2回の会合であった友人たちは、面影があったし、ほとんど変わっていなかったので、まぁ、大丈夫だと思いますが.....
        でも、少し、不安なこともあります。
90年代、ＨＩＶに感染して、社会にオープンにしてから、会っていないので、どういうふうに話をしていいのか、きっと、お互いに気を使うのかなぁとかね。
でも、これまで、なにやってきたかの話になると、当然、僕は、エイズの活動が中心だし、そこを抜きには語れないし...。（他にも、インターネットのサイト制作もやっているので、まぁ、ごまかそうと思えばできないこともないけどね）

ちょっと、というか、少し、ドキドキしています。

感染している僕は、昔の友人たちは、果たして受け入れてくれるのか....。20年以上、いわば、関係を絶ってきた僕と距離は縮まるのかなぁ....
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    <title>告知 ７（としさんのケース）</title>
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    <published>2006-01-06T13:20:53Z</published>
    <updated>2006-03-24T12:21:37Z</updated>
    
    <summary>第7回目、家族への告知。 僕にとって、一番大変だったのは、家族への告知でした。海...</summary>
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            <category term="告知" />
    
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        第7回目、家族への告知。

僕にとって、一番大変だったのは、家族への告知でした。海外の感染者のミーティングに参加したとき、やっぱり、どこの国の感染者の人たちも家族への告知が大変っていってました。やっぱり、血のつながりは、どの国でも、神経質になってしまうテーマなのかもしれません。
        さてさて、僕が家族に打ち明けるまでに、告知を受けてから、３ヶ月少しかかってしまいました。やっぱり、家族に告白して、家族に親子の縁は切るって言われると怖いからね....。家族に告げることについて、米国の友人に相談したんです。家族に告白すべきかどうかって。エイズのボランティアをしていた友人は一言「ケン（当時の僕のニックネーム(^^; ）、君が病気のことを伝えることができないと思うなら、まだ、その時期ではない。

君が伝えたいと思ったときが伝える時期だよ」と言ってくれたのです。そのときは、まだ、家族に伝える勇気なんか、全然なかったので、その一言に僕は、救われた感じ。あの一言があったから、３ヶ月少しで母親に伝えることができたんだと思います。

母親に伝えた後は、１年以上時間があいて、兄弟に伝えていったんだけど、理解してくれる兄弟もいれば、理解してくれない兄弟もいました。まぁ、時間が解決してくれることを信じていたら、７年の歳月が経過してしまって。

あれから、１０年経ったわけだけど、兄弟とは、告白する以前とは関係は変わってしまっていると思う。兄弟といっても、受け入れてもらえなかった男の兄弟との距離、溝は開いたままかな...。まぁ、みんな大人だから、会えば話はするけど、ほとんど、連絡はとらない状態。逆に、そのとき、理解してくれた、姉は、今でも連絡は取っている。

たぶん、お互いにわだかまりはないのかもしれないけど、７年の歳月に開いた距離を戻すためには、どれだけ時間がかかるのかわからない。しょっちゅう、顔をあわせていれば、距離は縮まるのかもしれないが、そういうわけにもいかないからね。

家族への告白は、パートナーへの告白と同じように大変なことなんです。
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    <title>生活環境を整える</title>
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    <published>2006-01-06T11:09:14Z</published>
    <updated>2006-03-31T12:16:20Z</updated>
    
    <summary>僕が、どうして自分の生活環境を変えてきたのかを、改めて認識した。それは、自分の病...</summary>
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            <category term="生活" />
    
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        僕が、どうして自分の生活環境を変えてきたのかを、改めて認識した。それは、自分の病気のことで、いろいろな人と話をする機会があるからだろうなぁと思った。
いろいろな人とは、エイズのボランティアをやっている人や、職場の同僚、家族、インターネットの仕事関係の友達などなど....。
こうした、いろいろな人たちと話をすることで、一つの側面で物事を考えるだけでなく、いろんな角度から考えることができる。
        例えば、恋愛とか、セックスとか、生きることとか、家族とか....。

僕がこれまで自分の生活環境を変化させて、自分にあった環境を整えてこれたのは、きっと、この「いろいろな人」と対等に話をしてきたからではないかと思う。つまり、一方通行のやりとりではなく、言葉のキャッチボールがあって、そこから、これまで僕自身が気づいていないことを発見したりして....。

90年代終わりごろ、僕自身、今後の目標を見失いつつあったなかで、インターネットという分野で、これまでとは違う人間界を築くことができた。そして、その後、写真の世界でも同じように。
ただ、エイズのことだけをやっていたら、僕の視野はそれ以上に広がり持つことは出来なかったかもしれないが、こうした、新しい人間関係のおかげで、自分の目標をもったり、自分の生活スタイルをより、快適にしていくことが出来ている。

感染しているかもしれないと不安を持つ人々は多い。そして、感染したばかりの人は、きっと、これからどうなるか不安で仕方がないかもしれない。
不安なのは、一方向でしか物事を考えられないからではないかと思います。時間をかけて、自分の病気を共有できる人間関係を築くことができたなら、様々な方向で考えることができるし、そこから、自分にあった生活環境を作っていくことができると思います。
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    <title>テーマ「パートナーシップ１」</title>
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    <published>2006-01-05T13:02:10Z</published>
    <updated>2007-01-03T17:15:46Z</updated>
    
    <summary>今回はみんなが望んでいるパートナーシップについて。 ポジで恋愛関係を考えるのは難...</summary>
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            <category term="今月のテーマ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.pwalounge.net/contents/">
        今回はみんなが望んでいるパートナーシップについて。
ポジで恋愛関係を考えるのは難しい・・・。でも、そんななかでもきちんと関係性を作り上げているカップルもいます。今回はそんなカップルにインタビュー！
例によってご意見もよろしくです。



●ポジ×ネガ=ハッピー・トゥギャザー
■プロフィール
【リョウ（仮名）】×【アツシ（仮名）】
【ふたりは？】：今から1年３ヶ月くらい前に出会ったポジティブと未感染者のカップル
【きっかけ】出会いは通勤途中の電車のなかで。
【どういうお付き合い？】：週末に会ったり、電話で話したり

■感染がわかってから初めての出会い
●リョウさんにとっては、感染がわかってはじめての出会いだったんですか？
リョウ）そう、初めて。感染を知ってから友達とばかり話していた。友達も自分の感染を知ってる友達だから、なんかあると一緒に飲もうよと言って、飲みに行ったりはしてたんですけど、新しい出会いがあるような場所に行くことはありませんでした。会ったばっかりの人に感染のこととか、そういうことを話すのって面倒くさいでしょ。
●どのような出会いでした？
リョウ）そういうことだったから、彼と出会ったのもそういうつもりではなく、本当にたまたま乗っていた通勤電車の中でだった。
●付き合おうっていうふうに言ったのはリョウさんだったのですか。
リョウ）出会ってから、とりあえずどんな形であれ、関係は続けていきたいなと思ったの。まあ、もちろん付き合えればというのは思ったんだけど、当時、彼には俺とは別の相手もいて、ただ、相手がいたとしても、それはそれで友達になってもいいし、とりあえず関係はもっていたいなと思って。でも、最終的には彼は相手に戻るんだし、手を引こうかなって思ってるんだけどって、知り合いに相談した。で、あとから聞いたらアツシもその同じ人に色々相談してたらしくて。
●なかなかポジティブ自身も話しづらいし、ポジティブのパートナーっていうのも相談する場所とかそういう話ができるところってないから、そういう人がいたことはお互いにとって良かったですね。
り・アツシ）そうなんですよね。
●それで、結局リョウさんの方が魅力的だったということだったんですね。
アツシ）はい、そうだと思います。
●感染のことはいつ頃話したのですか？
リョウ）結構すぐに話したと思うんだけど。２回目か３回目に会った時にはもう言ったような気はする。
アツシ）僕は、あんまり覚えてない。言われたときにはちょっとびっくりしたような気もするんですけど。まあ「ああ、そう。そういうことだったんだ」って思ったことは覚えてます。
リョウ）他のＳＴＤの話をした延長で「実はＨＩＶも」って話した。もし彼と今後食事にいったりするなかで、話しておかないと薬のむとかやだなーっとか面倒くさいところもあるし、だったら前もって言っておいたほうがいい、もしそれで駄目なら縁がなかったんだって思うしかないんだと考えていた。
●ところで、感染を知る前と後で、出会いについての考え方というのは変化ありましたか？
リョウ）感染がわかる前は、（パートナーシップに束縛されるより自由に）わりと一人で遊びたいなーって思ってたけど、感染をきっかけに誰かとつきあいたいなと思うようになったんですよ。感染がわかった直後なんかは、人と付き合うとかっていうのが、もうないと思ってたから。誰かとセックスすることすら、きっとないだろうとまで思ってた。
●同じように、感染後に特定の人とつきあってる人って意外と多いんですよ。

■お互いに話し聞きあってます
●今はどんな風に二人の時間を過ごしているんですか？
リョウ）週末には会うんだけど、電話は毎日してるんですよね。今日仕事がどうたったとか。
アツシ）自分は付き合い始めのときにはちょうど転職をした時期で、結構仕事変わっていろいろと大変だった。そのときには、やっぱりすごく助けてもらったと思う。話とか聞いてもらったりとか、色々教えてもらったりしながら。
●リョウさんのほうは、どうですか？ 
リョウ）いてくれるだけでずいぶん違うじゃない。もしこれで一人だとすると、少しでもいやなことがあったりすると、もういいやってなると思う。だけど、ただいるだけで、いやなことでもまあねって思える。それだけでもずいぶん違うよね。
●前向きになれた？
リョウ）うん。かれの仕事の悩みを聞いたりするけど、自分も聞いてるだけじゃないから。自分だけが聞き役でっていうのは困っちゃうんだけど、それは全然ない。
●お互いで色々話したり、聞いてあげたりとかしているんですね。

■ポジティブであることを意識するか？

●自分がポジティブで相手が未感染者ということを意識することはありますか？
リョウ）エッチのときに感じるくらい。セックスの時とか、結構グレーゾーンってあるじゃない。そこらへんのグレーをなるべくしないようにはしている。そういう時に「感染してる／してない」って感じる。
●ポジティブがセックスを考えるときって、自分自身が望むセックスをできるかどうかという問題があると思います。どうしてもポジティブの場合、相手を感染させてしまうのではないかとか心配して考えちゃってなかなかセックスに対して前向きになれないケースがけっこうあると思うんですね。セックスもゲイライフの上では絶対はずせない重要なテーマなのに。リョウさんは自分自身の望むセックスというのはできていると感じてますか？
リョウ）今は満足できている。けれど、本当に好きなセックスは違う。でもそれは感染させてしまう行為だから。もし治るのであれば、この病気が完全に撲滅するんであれば、思う存分したいとは思う。
●パートナー同士ですごくエイズのことを考えて、何度も話して、リスキーであってもそれでも、やるっていう選択はもちろんありだとは思うんです。自分達の望むセックスをどう実現するかというなかで、ＳＳはただの手段ですよね。リスクを少なくしたければすればいいし。僕なんかパートナー間で話して、それぞれリスクを考えたうえで、ナマでやるという選択があってもよいと思ったりするんですけど？
リョウ）もちろん、自分もナマでやりたいし、今やってること以上のことはやりたい。だけれども、自分は、薬飲んだりするのは面倒くさいし、ていうのがあるから、彼にはそういう思いをしてほしくないと思って、彼には感染して欲しくないなと思うから。
●感染してもいいから、ナマでやりたい、っていう人がいたら、どうしますか？
リョウ）どうだろう。わからないけど、「大変よー、きついよー」みたいな感じで言うかもしれない。愛はあっても苦労はするよね。それは自分としては・・・。自分がもし未感染で彼がポジティブで自分がすごく好きな人だったら、「ナマでいいよ」って言うかもしれないとおもうけど。う～ん、でもなあ・・・。
●ポジティブの方が未感染者の分まで心配しちゃう部分ってありますよね。
リョウ）そうそう。相手にはやっぱり自分と同じ思いをして欲しくないなって思うから。自分なんかは治る病気ならナマとかでやっちゃうんだけど、完全に今は治らない。自分も思ったほど大きくはないとはいえ、全く支障がないわけではないから、うつしたくないやっていう気持はある。彼とも、「治ったらしょうね」って、そういう話はしたことある。

■パートナーシップの中での感染
●ところで、先ほどセックスのグレーゾーンはしないようにしているという話でしたが、どんなふうにグレーゾーンを決めているのですか？
リョウ）感染の確率があるかもしれないというのは、しないようにしている。アツシのグレーゾーンはどの位かな？
アツシ）リョウの基準が刷り込まれてしまっている。
リョウ）線引きは、自分がひいちゃったところがあるよね。これはやめとこうかなって。でも、もし自分が感染のことを言えなかったりすると、自分のなかで見ないようにしちゃって、彼も例えばナマとかでやりたい人だったりしたら、ナマでやりたいって言われたときに、かなり葛藤があるだろうから、（彼に）言っておいて良かったなと思う。感染しているということから目をそらさずに向かいあえる。言ってなかったら負けちゃうかもしれなかったから。
●言っていることでお互いに考えていく可能性があるかもしれない？
リョウ）少なくとも、感染を前提に話し合う土壌みたいなのを、まず持てるからね。ポジティブという前提のある土壌で、お互いにリスクのことを考えたうえでセックスできるって言う意味ではすごくいい関係だと思う。さっきの話みたいに二人がお互いに、すごく話し合ったうえで、それでも生でやろうというふうになったらそれはそれで、ありだとも思う。要は、話す場をもてている付き合い方ができたのはすごく良かった。
●今後お二人で、新しい結論っていうのも出てくるんじゃないかなって思います。最後にパートナーシップのこれからについて、どう考えていますか？
リョウ）自分のなかではもう、今後ずっと一緒にいたいなっていうつもりではいる。実は自分には、同棲願望が意外とある。状況的に今は難しいけれど、同棲できたらいいなーって思ってる。
アツシ）自分もそれは一番いいかなーと思っていて。でも、なんか徐々にでいい。このまま平々凡々でいいんで、末永く幸せにいければいいなーと思います
        
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    <title>PWA SPEAKER</title>
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    <published>2006-01-01T16:58:24Z</published>
    <updated>2007-01-01T17:00:00Z</updated>
    
    <summary>大石の講演内容をホームページで展開しています。どんな話をしているかをお知りになり...</summary>
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        <![CDATA[大石の講演内容をホームページで展開しています。どんな話をしているかをお知りになりたい方は、是非、参考にしてみてください。
<a href="http://www.pwaspeaker.com">URL：http://www.pwaspeaker.com</a>]]>
        
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    <title>映画「ロングタイムコンパニオン」</title>
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    <published>2005-12-23T05:04:34Z</published>
    <updated>2006-03-31T11:48:10Z</updated>
    
    <summary>1990年に公開された映画。内容は、あるゲイのグループを、エイズが発見された81...</summary>
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        1990年に公開された映画。内容は、あるゲイのグループを、エイズが発見された81年から9年間にわたってを描いています。米国でエイズがどのようにとらえられていたかを知ることができます。

主人公が感染者の友人をお見舞いに行った時の態度は、たぶん、その当時実際に起こっていたんだと思いました。まだまだ、感染経路の認識が人々に浸透していなかった時代、感染者が自分の肌に素手で触れたら、触れられた部分を洗ってしまう....。本当、80年代、患者・感染者に対する差別は、今以上に露骨だったんだって思えます。
        今は、もう、時代が変わっているので、この映画のような出来事が頻繁に起こっているわけではないと思いますが、でも、過去に、こうしたことが起こっていたのは、事実だし、それを昔話と片付けるには、早い気がします。それに、数年前、元ハンセン病患者に対するホテル側の対応を考えると無知は、何かのきっかけで、過去に引き戻すだけの力を持っていると考えねばなりませんよね。無知は、自分をエイズから守ることができないばかりか、世界中の患者・感染者を不幸にするということでもあるのです。

映画の内容を全部、話してしまうと、まだ、見ていない人にもうしわけないので、あらすじについては、これ以上触れませんが、僕が一番、印象に残るシーンは、最後の浜辺のシーン。あのシーンを見るたびに僕はいつも涙してしまいます。たぶん、DVDのパッケージになっているシーンですよ。
あのシーンを見るたびに僕は、自分と重ね合わせてしまいます......。
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